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Case2

2年連続売上・受注過去最高、経常利益率15%以上達成!!

チームコーチング

セムコ 株式会社

製造業

実施期間 2023年3月~2024年3月まで/セッション1~セッション3

対象メンバー 5名

01. Problem

チームコーチングを導入するきっかけ・課題

誰がチームのメンバーか?経営チームをもう一度立ち上げる



同社は、2020年3月にチームコーチングを初めて導入した。2022年度には売上金額、受注金額過去最高、経常利益率15%以上を達成。


そして2023年3月に再度チームコーチングを導入した。導入の理由は2020年に経営チームを結成した時とメンバーが変わり、チームコーチングを知らないメンバーがいたということと、これまでチームコーチングで進めてきた経営の型が崩れてきたため、導入することとなった。


02. Content

チームコーチング実施内容

ポイントは「脱本業」だった!



チームコーチングの成果でフォーカスしたのは「脱本業」。


「全員営業」「部門の壁を取っ払う」という合言葉を元に社内の連携はうまく機能していたが脱本業について、メンバー間の情報量が違い、認識が一致していなかった。人によっては自分には関係ないと思っていた。


セッション1では、内部や外部の状況を確認して、「脱本業」も含めた現状の確認を行い、認識の一致を行った。セッション2では、「脱本業」の核となる「開発」について議論した。スピーディに開発ができるように開発フローをメンバーで作成した。最後のセッション3では「脱本業」についての販売戦略や2024年の組織体制を決めることができた。


03. Result

チームコーチングの成果

2年連続、売上・受注過去最高、経常利益率15%以上達成!



実施前は、意識の高い一人のメンバーを中心に組織全体がまとまっていた。しかし他のメンバーは一緒に経営をしているという意識が低かった。チームコーチングでその意識の低さを自覚できたからか、メンバー全員で組織図や開発フローなど、社内の仕組みの構築ができた。また役割と責任が明確になり、進むべき方向性がより明確になったことから、お互いを助け合う風土が生まれ、最終的に2年連続で売上受注過去最高、経常利益率15%以上を達成することができた。


Employee's Feedback

  • 最初に振り返り問題点や課題を明らかにして今後やることを考えて来られたのが良かった。自分とメンバーとの考えが違うところがあったが、それがある程度すり合わせることができたことが良かった。

  • まだやるべきことがあるという内容を全員で話し合えて良かった。自分の意見も言えた。組織体制が話し合えたことが良かった。組織図は縦のイメージだったが横に広がりそれがセムコのイメージに合って新鮮だった

Feedback from the Boss

前回と比較して、今回はより細かい経営課題について議論することができた。「両利きの経営」を意識した「脱本業」について、そして長年課題だった「開発スピード」についての認識を合わせて、最終的に独自の開発フローがつくれたところが大きかった。

Comments from the Instructor

「誰がチームのメンバーか?」はとても重要です。ともに勝っていくメンバーは誰なのかがわかり、議論を尽くして経営していきたいものです。
オーナー経営者の視座と他の経営メンバーの視座が近くなってきたという印象です。成功循環モデルでいうところの関係の質→思考の質→行動の質→そして結果の質につながってきたと思います。
「脱本業」を本格化するための新たな組織カルチャーをつくりながら、組織として成長し続けてほしいと思っています。

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