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Case1

100年企業を目指した経営改革

チームコーチング

日本環境マネジメント 株式会社

サービス業

実施期間 2023年10月~2024年1月まで
セッション1~セッション5

対象メンバー 8名

01. Problem

チームコーチングを導入するきっかけ・課題

創業50年の節目の年。トップ一人のマネジメントから衆知を集めたマネジメント(衆知経営)への変革期にあった第2の創業ともいえる!


3代で経営をしてきて50年。トップ一人で率いてきた。そしてそろそろ自分一人ではなく経営陣全員での経営に変えていきたいというタイミングで社長にお会いした。


100年企業を目指して、ここから創業していくということで第2の創業とし、衆知経営の型を経営の型として取り込んでいくこととなった。


02. Content

チームコーチング実施内容

ポイントは「決める」だった!


チームコーチングの成果は、セッション1のプロセスに凝縮されていた。


ポイントは2つ。


一つは、社長の熱量と役員の熱量を合わせること。


常に会社のことを考え、いつもパワフルな社長に対して、役員たちは熱量で圧倒されることが度々であった。自分たちの衆知経営ができている状態を定義するときに決めたことは、「全員の熱量が同じであること」。ここからスタートした。


そして二つ目は、いつ、グループ売上高100億円を実現するのかを全員で決めたこと。2023年度のグループ売上高見込みが70億円だった。「いつ実現しますか?」の問いに対して8人の答えはバラバラ。もっとも遅い年度を答えた役員は2034年度。そして社長と筆頭常務が2027年度と答えてそこから議論に入っていった。その結果、役員の総意として2027年度にグループ売上高100億円を実現すると決めて、セッション1を終えていった。


2024年11のセッション5では、中期計画において2027年度グループ売上高は100億円を超え、達成見込みとなり、さらに2034年度(創業60年)にはグループ売上高200億円を目指すという次なる山が決まった。


03. Result

チームコーチングの成果

夢だったグループ売上高100億円が3年後に実現可能に!


実施前、社長はグループ売上100億円を目指しているとおっしゃっていたが、具体的にいつ実現するのかについては明確にしていなかった。それがチームコーチングのセッションを経て役員全員の下で合意することにより、中期計画において2027年度に達成見込みとなった。そしてそれだけでなく、グループ売上高100億円を実現した先の未来における目標は2034年度に200億円になった(創業60年)。


家業から企業への転換期であったが、2027年度に向けて社内の制度や仕組み、システムなどを整備し、名実ともに100億円企業としての体制を整えることが決まっている。


Employee's Feedback

  • 役員たちの意識は変わったと思うし、少なくとも私の意識は変わった。

  • 事業部を預かるものとして、事業の発展と後継者の育成を真剣に考えるようになった。
    「衆知を集めて経営をする」。我々の定義にしたがって経営を進めていく。

Feedback from the Boss

我が社にはチームコーチングが合っていると思う。
役員チームのほか3事業と1本部で実施したが、参加したメンバーは成長している。この流れを全社に浸透させたい。

Comments from the Instructor

チームコーチングは100年企業を目指すオーナー企業にはよく合うと思います。「家業から企業へ」「第2の創業」「経営の型を刷新する」など、いくつかのテーマがマッチすると思っています。日本環境マネジメント社もその一つ。
100年企業を目指して経営の型を「衆知経営」の型に刷新することができ、第2の創業がうまくスタートできたのではないかと思っています。

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