リーダーであるあなたはグループをチームへ変容させる準備ができているか
グループとチームの違いについては度々議論されるため、皆さんも定義としての違いは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
検索してみると「共通の目的・目標の有無の違い」について触れている内容が大半である。確かに大きな要素の一つではありますが、リーダーが共通の目的と目標を示せばそれだけでグループがチームになることは難しいのではないかと私自身は考えています
一体感は「納得感」から生まれる
確かにチームコーチングの現場に入っていると、共通の目的とビジョンを描ければ、そこに集う人々の一体感は確実に高まりを見せています。
でもそれは、リーダー一人により示されものではなく「私たちはこのために一緒にいるのだ」と全員が納得した内容である必要があるのです。
そして、全員がその時点で納得したビジョンや目的に沿って、共通の目標を作成すれば、各自が成果を手に次月集えるかというとそうとは言えないのではないでしょうか。何が足りないのでしょう。
心理的安全性の土台なくしてチームはつくれない
たった一つのことではないでしょうが、心理的安全性が高まり、信頼関係が築かれているというベースは不可欠であることは言うまでもないでしょうか。
ところがその心理的安全性を確保することがなかなか容易でなく、グループからチームへと移行したくともできない状態が続くグループが多いように感じています。
ましてや人手不足の昨今、管理職は自分自身もプレーヤーとしての成果を求められ、メンバーの話を聴く余裕もないという状態の人の話をよく聞きます。
でもそろそろ、緊急で重要なことに翻弄されるだけでなく、緊急度は低いけれども重要なことに自分自身の時間を割く覚悟が必要な時ではないでしょうか。
グループ内の横のつながりを作る前に、リーダーであるあなたに対して、各メンバーはどの程度心理的安全性を持っているでしょう。
そしてリーダーであるあなたは、メンバー同士が相互支援できる状態を意図して戦略を講じているでしょうか。
本音がぶつかる場こそ、チームの出発点
グループをチームへと生まれ変わるプロセスでは本音で話し合い、時には意見をぶつけあっていくことも必要です。
そして、時として意見のぶつかり合いの矢印はリーダーであるあなたに向くことあるかもしれません。
でも、その山を越えることがグループをチームへと変容させ、あなたがリーダーとして成長することに繋がります。
今、あなたがリーダーとしてやるべきことだと思いながら手を付けていないことから始めてみませんか。
