ビジョンを実現するコツ
組織にビジョンがあるように、私たちは人生そのものにもビジョンを描くことができます。
自分が大切にしている想いや夢などが実現している状態をイメージしてそれにワクワクするならそれがあなたのビジョンです。家族、仕事、社会、様々な分野で描いてみてください。
ただ、ビジョンは描いただけでは実現することはありません。まだ実現していないものを実現するのがビジョンですからそのための行動(努力)は必須です。
そして、ビジョンを実現するのはそれほど楽ではありません。だから、途中でやめたくなったり、自分や人を疑ったり、もう無理だとあきらめたり・・・そんなときに、それらを乗り越えてビジョン実現に進む力を取り戻すために私が実践していることをお伝えします。
①自分の内側の状態(在り方)に気づくこと
ひとつめは、自分の内側の状態(在り方)に気づくことです。
「私はいまどういう状態なのか」という自分への問いや、内側でしている会話に意識を向けることが気づきの一歩になります。気づくとビジョン実現に向かうにふさわしい状態を再選択することができます。
例えば、0対1で負けている試合の9回裏ツーアウト満塁で打順が回ってきたときに「マジ?なんで自分に回ってきちゃうのぉ?」とビビるか、「ヒーローになるチャンスがやってきた」とワクワクしながら打席に入るのかではずいぶん違うというわけです。
②モノの見方、捉え方に気づくこと
ふたつめは、モノの見方、捉え方に気づくことです。
コップに水が半分入っているときに「半分しかない」とみるか「半分もある」とみるかという話を知っている人は多いでしょう。
目標に届かない自分を「力がないダメだ」と卑下することもできるし「力をつければ達成の道が拓く」と可能性を信じることもできます。未達成というのは、単なる情報に過ぎません。その情報をどのように解釈するかで、可能性が開くか閉じるかが決まるというわけです。
③「私が」実現すると決めること
そして、最も大切だと思うのは、自分が描いたビジョンを「私が」実現すると決めることです。
ビジョンを必ず実現すると強く願い念ずる。本気で決めれば、どのように実現するかについてさまざまな知恵が生まれてきます。それらに取組み、その結果から学ぶ姿勢を持ち続けることで、ビジョンに近づく体験が生まれ「私はできる!」という自己信頼が高まります。
ビジョン実現の基本活動
さらに、上記の3要素を生きるために私が大事にしているのは、
①ビジョン実現の意味や価値をわかちあう
②ビジョン実現のためのストレッチ目標に取組む
③達成するまで柔軟に対応し続ける
ことです。私は、個人的にこの3つをビジョン実現の基本活動と名付けています。この基本活動を徹底している人ほど、日常で成果を創り続けているように思います。
3つの要素と3つの基本活動。これらの掛け算がビジョン実現の道を拓き続けます。ピンときている人は日常で訪れる実践の機会を逃さないでしょうし、そうでない人もそのチャンスが来るときまでには気づきが深まっていくことでしょう。
そして、あなたの人生がうまくいく方向に進んでいくことを私は知っています。
